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論文

Mechanisms of uranium mineralization by the yeast ${it saccharomyces cerevisiae}$

大貫 敏彦; 尾崎 卓郎; 吉田 崇宏*; 坂本 文徳; 香西 直文; 若井 栄一; Francis, A. J.; 家藤 治幸*

Geochimica et Cosmochimica Acta, 69(22), p.5307 - 5316, 2005/11

 被引用回数:48 パーセンタイル:68.15(Geochemistry & Geophysics)

6価ウランの酵母細胞表面での鉱物化機構を濃集実験,分光学的分析,電子顕微鏡観察により解明した。ウランは細胞表面に吸着し、酵母細胞内から排出されるリンと接触することにより細胞表面でウラニルリン酸塩鉱物化することが明らかとなった。

論文

酸化還元境界における鉱物化によるウランの固定

磯部 博志

原子力バックエンド研究, 5(1), p.67 - 72, 1998/08

アクチノイド元素には、酸化還元環境によって異なる挙動を示すものがある。ウランは、酸化条件では6価となり高い溶解度を持つが、還元条件では4価となって溶解度は非常に低くなる。オーストラリア、クンガラ鉱床では一次鉱床と二次鉱床の間に酸化還元境界である遷移帯が存在する。そこでは、グラファイトや硫化鉱物が酸化還元状態に影響を与えている。遷移帯の試料を走査電子顕微鏡で観察した結果、黄鉄鉱の周囲やグラファイトと共存する脈の中に4価のウランを含む球状のウラニナイトやコフィナイトが観察された。これは、強い固定機構である還元による鉱物化が起こっていることの実例である。地下水データなどから計算すると、水中のウラニルイオンがすべて還元によって固定されている可能性がある。放射性廃棄物の地層処分においても、還元性の鉱物を含む緩衝材などによって、アクチノイド元素の鉱物化が起きる可能性がある。

論文

Mobility of uranium during weathering

村上 隆*; 大貫 敏彦; 磯部 博志; 佐藤 努

American Mineralogist, 82, p.888 - 899, 1997/00

オーストラリア、クンガラ鉱床の2次鉱床の酸化条件におけるウランの固定機構について透過電子顕微鏡、走査電子顕微鏡により検討し、熱力学データに基づく予測と比較した。その結果、ウランは、地下水の上流域ではケイ酸塩鉱物がリン酸塩鉱物に置き換わっていること、下流域では鉄鉱物中にリン酸塩鉱物として析出しているのが確認された。これらの結果を、熱力学的データに基づく予測と比較した結果、上流域では局所的な飽和条件によるウラン鉱物の析出が機構として考えられた。しかし、下流域では、上流域のような局所的飽和からはウラン鉱物の生成が予測されず、他の機構、例えば触媒作用、により生成したものと考えた。

論文

オーストラリア・クンガラウラン鉱床におけるナチュラルアナログ研究

大貫 敏彦; 村上 隆*; 磯部 博志; 柳瀬 信之; 佐藤 努

放射性廃棄物研究, 2(1-2), p.137 - 143, 1996/02

Koongarraにおけるウランの固定化機構を解明するため、熱力学データに基づくUの鉱物化についての計算を行った。その結果、Uの鉱物化は地下水組成だけでなく、鉱物からの元素の受給も考えて検討する必要があることがわかった。さらに、地下水中のU濃度が希薄な場合でも、ウラン鉱物が観察され、熱力学的な平衡論で取り扱える反応以外の機構が関与していることが示唆された。

論文

The leaching behavior of a glass waste from, part III; The mathematical leaching model

馬場 恒孝; 村上 隆; 木村 英雄

Nuclear Technology, 76, p.84 - 90, 1987/00

 被引用回数:0 パーセンタイル:0.02(Nuclear Science & Technology)

すでに報告した実験結果を使って数学的浸出モデルを開発した。このモデルは浸出時にガラス表面にできる表面層の成長とその層内で生ずる不溶性鉱物の生成反応に力点をおいたものである。導出した式は差分法による数値解析を用い、「LEACH」と名付けた計算コードに組みこんだ。浸出率の計算結果と実験結果はよく一致した。この研究により鉱物化反応をおこし成長する表面層のモデル化がガラス固化体の浸出性を予測する上で重要であることがわかった。さらに実験によって測定されねばならないパラメータの種類も明らかになった。

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